あと払いペイディはコンビニやAmazonで使える？特徴や使い方を徹底解説！

支払いを翌月後払いにできるペイディは、ネットショップやVisa加盟店のお買い物に利用できる便利なサービスです。

ペイディには後払いサービス以外にも、街のお店で利用できるカードの発行や分割払いの利用など便利なサービスがたくさんあります。

そこで今回は、ペイディの特徴や使い方について分かりやすく解説します。

ペイディが使えるお店を詳しく知りたい人も、ぜひ参考にしてください。

ペイディとは？

ペイディとは、株式会社Paidyが運営する「後払い決済サービス」です。

Visa加盟店のお買い物に使えるペイディを利用すれば、クレジットカード感覚で手軽に後払い決済ができます。

ネットのお買い物はもちろんリアルカードを発行すれば街のお店で使えるので、利用者にとって便利で活用しやすいサービスと言えます。

※利用限度額は個人によって異なります

ペイディの特徴

ペイディには、以下のような特徴があります。

• スマホだけで欲しい物を今すぐ購入できる
• 支払いは翌月まとめて1回払いでOK！
• 3・6・12回あと払いが分割手数料無料で利用できる

ペイディはスマホだけで欲しい物を今すぐ購入できるため、手元に現金がないときでも安心してお買い物ができます。

利用分の支払いは翌月まとめて1回払いなので、自分のペースで支払い計画を立てられるのも魅力です。

また、ペイディには手数料無料で分割払いに変更できる「3・6・12回あと払い」があります。

クレジットカードのように分割払いでお買い物利用する店舗によって3回払い・6回払い・12回払いのいずれかを選択可能です。

クレジットカードのように分割払いでお買い物ができるのは、ペイディ最大の特徴でありメリットと言えます。

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ペイディの審査について

続いては、ペイディの審査について見ていきましょう。

ペイディの審査内容｜厳しいってほんと？

ペイディには本人確認不要の「ペイディ」と本人確認をして利用できる「ペイディプラス」があり、利用できるサービスと審査内容が異なります。

【ペイディの審査】

本人確認なしで手軽に利用できる「ペイディ」の与信審査は、一度きりではなく注文ごとに行われます。

そのため、一度審査に通過しても次回注文時も審査に通過するとは限らないので、利用時には注意が必要です。

ペイディの与信審査では、申し込み情報（携帯電話番号とメールアドレス）が正確であることを前提とし、ペイディの利用実績や購入する商品の内容・金額などで判断されます。

本人確認前なので個人信用情報の確認はなく、審査自体はそれほど厳しくありません。

【ペイディプラスの審査】

本人確認を行うペイディプラスでは、審査の際に信用情報を確認されます。

ペイディは信用情報機関CIC（シーアイシー）に加入しているため、CICに登録されている情報を元にペイディプラスの審査が行われます。

そのため、他社ローンやクレジットカードなどの滞納や事故情報が記録されている場合は、ペイディプラスの審査に通過するのは難しくなります。

また、信用情報の他にペイディの利用実績が審査に影響するため、ペイディプラスの申し込みはペイディで実績を積んでからにしましょう。

利用限度額もペイディに比べて高額になることからも、ペイディプラスの審査は厳しい傾向にあるようです。

ペイディの審査にかかる時間

ペイディの審査にかかる時間は、ペイディ・ペイディプラスどちらも最短5分です。

その後は通常数分以内に審査結果がメールに届く仕組みになっているので、申し込み後に確認しましょう。

ただし、月曜〜土曜日の深夜25時以降の申し込みと日曜日の22時以降の申し込みは、審査結果の連絡が翌朝8時以降になります。

ペイディの審査に落ちた場合どうなる？

【ペイディの審査に落ちた場合】

ペイディは注文時に利用できるか審査されるので、審査に落ちた場合はペイディを使って決済ができません。

そのため、注文を完了するには、ペイディ以外の別の支払い方法を選択する必要があります。

ペイディは注文ごとに審査を行う仕組みなので、一度審査に落ちても再びペイディを選択して注文することが可能です。

過去の利用状況に関わらず、注文するお店や商品によって審査結果は毎回異なります。

【ペイディプラスの審査に落ちた場合】

ペイディプラスの審査に落ちた場合は、一定期間再申し込みできない状態になります。

再申し込みできる状態になると通知が届くので、それまではペイディで実績を積んでおきましょう。

ペイディプラスの審査に落ちた場合でも、都度審査に通過すれば通常のペイディは利用できます。

ただし、再申し込みがいつできるようになるかは不明なうえに、次は審査に通過できるという保証もありません。

ペイディプラスの利用が難しい場合は、ペイディ以外の後払いサービスの利用を検討してみるのもいいでしょう。

ペイディの使い方

次に、ペイディの使い方を紹介します。

ペイディの利用方法

ペイディは以下の手順で簡単に利用できます。

1. 利用するショップのお支払い方法で「あと払い（ペイディ）」を選択
2. 自身のメールアドレスと携帯電話番号を入力
3. SMSで届く4桁の認証コードを入力して商品を購入
4. 審査の結果、問題なければ決済完了

本人確認の手順

ペイディプラスの利用には本人確認が必要になります。

本人確認は以下の手順で行ってください。

1. ペイディアプリをダウンロード
2. アプリを開き運転免許証またはマイナンバーカードを撮影
3. 顔写真を撮影
4. 必要事項を記入して完了

ペイディの支払い方法と手数料

ペイディのご利用代金は、コンビニ払い・銀行振込・口座振替のいずれかの方法で支払いできます。

支払い方法によっては手数料が必要になるので、事前に確認しておきましょう。

【支払いまでの流れ】

1. ペイディでお買い物後、販売店によるご利用確定日の翌月1日の13時までにご請求金額が確定しアプリとWeb版のMyPaidyに反映される
2. 翌月1日～3日の間にメールとSMSでご請求金額のお知らせが届く
3. アプリ・Web版のMyPaidy・メールとSMSに記載されているお支払い方法の案内に従い、翌月10日までにコンビニ払い・銀行振込で支払う※

※口座振替の場合は毎月請求月の翌月12日（金融機関休業日の場合は翌営業日）に請求額が自動で引き落とされるため、引き落としに間に合うように支払い口座に入金が必要です。

※コンビニ払いの手数料は一括払いのみ390円（税込）です。

「3・6・12回あと払い」や「ペイディあと払いプランApple専用」の手数料や、一括払いと両方の手数料が含まれる場合は手数料が異なります。

※2すぐ払いはコンビニ払いのみに対応しています。

ペイディを使えるお店

ペイディはネット上のペイディ加盟店で使うことが可能です。

ここでは、ペイディを使える人気のお店を紹介します。

【主要店舗一覧】

ペイディが使えるお店は他にもたくさんあり、加盟店も増え続けています。

また、ペイディカードを発行すればVisa加盟店のお買い物に使うことも可能です。

ペイディはコンビニで使える？

ペイディはネット上のペイディ加盟店で使える支払い方法なので、コンビニ含め実店舗のお買い物には利用できません。

しかし、ペイディのリアルカードを発行するか、ペイディのバーチャルカードをPayPayに連携させることで、コンビニでペイディを使えるようになります。

コンビニでリアルカードを使う場合は、一般的なクレジットカード払いのように会計時にペイディカードを提示、もしくは端末機でカードを読み取るだけです。

バーチャルカードとPayPayを連携する場合は、あらかじめPayPayにペイディカードの登録が必要になります。

【PayPayにペイディカードを登録する手順】

1. ペイディアプリをダウンロードし本人確認を完了
2. ペイディアプリで「カード」→「外部サービスへの登録」の順に選択
3. 「PayPay」を選択しアプリの案内に従って登録

コンビニで使う前に「ペイディカード」の画面で表示される16桁の番号が”PayPayのお支払い方法に登録されているか”確認しておきましょう。

ペイディはAmazonで使える？

主要店舗一覧にもあるように、ペイディはAmazonのお買い物に使うことが可能です。

ペイディアプリで本人確認が済んでいる人なら、Amazonのお支払いを3回あと払いや6回あと払いも選択できます。

Amazonの商品を分割払いで購入できるのは、Amazon利用者にとっても便利なサービスと言えるでしょう。

ペイディの本人確認をしていない人も、ペイディの翌月1回払いでAmazonのお支払いが可能です。

ペイディのApple専用プランとは？

ペイディあと払いプランApple専用とは、Apple商品購入を目的としたペイディの特別なプランです。

Apple商品の支払いを最大36回※の分割払いで購入できるのが特徴で、AppleのウェブサイトやAppleストアのみで利用できます。

申し込み条件

ペイディあと払いプランApple専用の申し込み条件は以下の通りです。

• 18歳以上（高校生を除く）であること
• 20歳未満の場合は親権者の同意が得られること
• メールアドレスと電話番号を登録できる人
• 日本に在住していること
• 本人確認できる人（運転免許証かマイナンバーカードが必要）

利用限度額

ペイディあと払いプランApple専用には「特別な利用枠」が用意されているため、ペイディやペイディプラスの利用限度額とは別に枠をもらえます。

そのため、ペイディやペイディプラスの利用限度額が少ない人でも、安心してペイディあと払いプランApple専用を利用することが可能です。

利用限度額は大体25万〜35万円程度で、ペイディやペイディプラスと比較すると高額になります。

iPhoneやiPadのような高額商品の購入に利用する人が大半なので、当然の金額と言えるかもしれません。

審査内容

ペイディあと払いプランApple専用を利用するには、与信審査に通過する必要があります。

審査があるのはペイディやペイディプラスも同じですが、利用限度額が高額なだけに審査も厳しい傾向にあります。

ペイディあと払いプランApple専用の審査内容は、ペイディプラスと同様に申込者の信用情報や返済能力で判断されます。

審査の結果は申し込みしてから数分以内に、メールおよびSMSで送られてきます。

ペイディカードとは？

ペイディカードとは、Visaマークのあるお店でクレジットカードとして使えるカードのことです。

通常のペイディはネット上のペイディ加盟店でしか使えませんが、ペイディカードを発行すれば使えるお店の範囲が大きく広がります。

ペイディカードにはネットショップの支払いに使えるバーチャルカードと、街中のお店で使えるリアルカードがあり、目的に応じて発行することが可能です。

バーチャルカードの利用方法

バーチャルカードはペイディアプリからの申し込みで、最短5分で発行・利用できます。

1. ペイディアプリから本人確認し、ペイディカードを発行
2. 「ペイディカード」の画面に表示されるカード番号・有効期限・セキュリティコードを確認
3. ネットショップなどの支払い方法に登録して買い物完了

リアルカードの発行方法

リアルカードを発行すると、日本国内および海外のVISAマークのある街中のお店でペイディを使えるようになります。

1. ペイディアプリで本人確認
2. アプリを開いて「ペイディカード」の画面に進み「リアルカードを発行する」をタップ
3. 必要事項を記入して申し込み
4. 約1週間～10日程度で自宅にカードが届く
5. アプリでリアルカードを有効化すると使用可能

ペイディの3・6・12回あと払いとは？

ペイディの3・6・12回あと払いとは、分割手数料無料でペイディ利用分を分割払いにできるサービスです。

分割できる回数は利用する店舗によって異なり、3回払い・6回払い・12回払いがあり、分割手数料が無料なので支払い総額を変えずに月々の支払い額を調整できます。

クレジットカードのように支払いを分割にしたい人にはおすすめのサービスです。

申し込み条件

ペイディの3・6・12回あと払いの申し込み条件は以下の通りです。

• • 18歳以上（高校生を除く）であること

• 20歳未満の場合は親権者の同意が得られること

• メールアドレスと電話番号を登録できる人
• 日本に在住している人
• 本人確認できる人（運転免許証かマイナンバーカードが必要）

3・6・12回あと払いの利用方法

ペイディの3・6・12回あと払いは、以下の2つの方法で利用できます。

【商品購入時に分割払いを選択する場合】

1. ペイディアプリで本人確認
2. 販売店の購入画面で3・6回払いに変更

【購入後に支払い方法をアプリで変更する方法】

1. ペイディアプリで本人確認
2. 販売店で一括払いで商品を購入
3. ペイディアプリの「ご利用明細」から希望の支払い回数に変更

3・6・12回あと払いを使えるお店

ペイディの3・6・12回あと払いを使えるお店は、支払い回数によって利用できる店舗が異なります。

【3回あと払いを利用できる店舗】

3回あと払いは全国70万以上の販売店で利用可能です。

ただし、一部3回払いを利用できない店舗もあるので、事前に確認しておきましょう。

【6回あと払いを利用できる店舗】

• Amazon
• アイリスオーヤマ公式通販サイト アイリスプラザ
• 星野リゾート公式サイト
• Qoo10
• SHOPLIST
• BUYMA
• MAGASEEK
• ビックカメラ.com
• ヤマダウェブコム
• コジマネット

【12回あと払いを利用できる店舗】

• アイリスオーヤマ公式通販サイト アイリスプラザ
• ビックカメラ.com
• ヤマダウェブコム
• コジマネット
• DMM.com
• ピーチ・ジョン通販サイト
• 17LIVE（イチナナ）公式サイト ライブ配信アプリ
• SHIPS 公式サイト
• AXES（アクセス）
• 格安航空券さくらトラベル

6回あと払いと12回あと払いは、この他にもたくさんの店舗で利用できます。

利用できる店舗をすべて知りたい人はペイディ公式サイトで確認しましょう。

まとめ

ペイディは登録不要で手軽に利用できる後払い決済サービスです。

Amazonをはじめとした人気ネットショップで使えるだけでなく、リアルカードを発行すれば街中のお店でもペイディを利用できます。

分割払いやApple専用プランなど便利なサービスも豊富なので、気になる人はぜひ利用を検討してみてはどうでしょうか。