d払いとは?使い方やチャージ方法・限度額アップの方法を解説！

スマホ決済が日常化する中で、d払いはその中でも多くの人々に利用されています。

そこで本記事では、d払いの具体的な使い方やチャージ方法、ポイントの貯め方まで、徹底解説します。初めての方から上級者まで、d払いをより便利に、より効率よく使いこなすための情報が満載です。ぜひ参考にしてください。

d払いとは？

d払いは、NTTドコモが提供するスマホ決済サービスです。実店舗やオンラインでの決済に利用できます。

このサービスを利用することで、街のお店やネットショッピングでの支払いを、月々のケータイ料金と合算して支払うことができます。また、dポイントも貯まるため、お得にお買い物をすることが可能です。また、正利用対策や補償もしっかりとしているのも、d払いの特徴です。

このように、d払いは便利で安全、さらにお得なスマホ決済サービスとして多くの人々に利用されています。

以下の表に、d払いの基本情報をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

d払いの使い方

d払いを始めるには、以下の手順で設定を行いましょう。

1. d払いのアプリをインストール
2. d払いのアプリを起動し利用規約に同意してログイン
3. Wi-FiをOFFにする
4. spモードパスワードまたはネットワーク暗証番号を入力
5. お得な情報の通知を受け取る設定をして「次へ」をタップ
6. 使い方ガイドが始まり、設定は完了
7. 支払い方法を確認

また、実際にお店で支払う時には、「d払いで」とお店の方に伝えましょう。その際、バーコードを読み取ってもらう方法と、お店のQRコードを読み取る方法があります。

d払いが使えない時の原因と対処法

d払いが使えない原因は、ドコモ側のシステムトラブル、利用者側のスマホや通信環境、クレジットカード会社側のトラブルなど複数の問題が考えられます。

決済時にd払いが使えない場合は、以下の原因と対処法が考えられます。

トラブルが発生したら、まずは上記の対処法を試してみてください。

d払いが使えるお店

d払いは日本国内で広く利用されている決済サービスで、多くの実店舗とオンラインショッピングサイトで対応しています。d払いが使えるお店の一覧を、ジャンル別に以下の表にまとめたので、お買い物の際は参考にしてください。

また、d払いアプリには、d払いを使える店が検索できる機能があります。ぜひ利用してみてください。

d払いはガソリンスタンドでも使える？

今のところ、ほとんどのガソリンスタンドでd払いは使えません。ガソリンスタンドでの支払いは、現金、クレジットカード、電子マネーが主流であり、QRコード決済に対応している店舗はほとんどありません。

ただし、JA-SSの多くの店舗ではd払いを利用できます。また、コスモ石油では、コスモカーライフスクエアに登録することでd払いを利用できます。

スマホ決済が使えるガソリンスタンドは珍しいので、d払いの導入はまだ先になるかもしれません。

d払いのチャージ方法

d払いでの支払いでは、d払いの残高を用いた方法、クレジットカードを使った方法、そしてドコモのサービス契約を持っている場合は、電話料金と一緒に支払う方法があります。

d払いの残高を増やすには、自分の銀行口座を連携させるか、セブン銀行のATMを使用することができます。d払いでの支払いとチャージの方法は、以下の4つです。

・銀行口座からチャージ
・セブン銀行ATMでチャージ
・クレジットカード
・電話料金との合算払い（ドコモ契約者）

上記のうち、銀行口座からのチャージ方法と、セブン銀行ATMからのチャージ方法は、以下の手順で行います。

d払いで貯まるポイント

d払いを使用すると、dポイントが貯まります。このポイントは、コンビニエンスストア、ネットショッピング、飲食店など、多くの場所で使用できます。

以下の表にdポイントについての基本情報をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

d払いで特にポイントを効率よく貯める方法としては、「d払い ポイントGETモール」があります。このモールを通じて特定のネットショップで買い物をすると、ポイントが２重で貯まる場合があるのです。

また、dカードを使用すると、クレジットでの決済金額100円（税込）につき1ポイントが貯まります。

dポイントが貯まるキャンペーン

d払いでは様々なキャンペーンを通じて、dポイントを効率よく貯めることができます。

dポイントのキャンペーンの例として、以下のようなものがあります。

これらのキャンペーンは、サイト限定、店舗限定、または全店舗と全サイトで適用されるものもあります。また、多くのキャンペーンではエントリーが必要な場合があります。

さらに、キャンペーンによっては、特定の店舗やサイトでしか適用されない場合があるので、あらかじめ対象を確認しておきましょう。

d払いの限度額に上限はある？

d払いにはさまざまな支払い方法がありますが、それぞれに限度額の上限が設けられています。それぞれ順番に見ていきましょう。

まず、電話料金との合算払いの場合は、年齢と契約期間、ドコモ回線の利用状況で限度額が変動します。

また、限度額の確認・変更は以下の手順です。

1. my docomoにアクセス
2. 「お手続き」をタップ
3. 「契約・料金」→「d払い」→「ご利用明細の確認・限度額設定」をタップ

d払い残高からの支払いの場合、利用限度額は「d払い残高の範囲内」ということになります。ただし、受入限度額は100万円までとなっています。

dカード以外のクレジットカードからの支払いの場合、以下のように限度額が設定されます。

• オンライン本人確認を未実施だと5万円/月
• オンライン本人確認を実施済みだと50万円/月

d払いの限度額を10万円まで上げる方法

d払いの利用限度額を10万円以上にするには、支払い方法を「d払い残高」または「クレジットカード払い」に変更する必要があります。電話料金合算払いの場合は、利用限度額が10万円までしか設定できないため、それ以上は上げられないからです。

d払いでマイナポイントを申し込める？

d払いから、マイナポイントを申し込むことは可能です。さらに、d払いで申し込むと、dポイントが貯まるので、ぜひ利用してみてください。

d払いによるマイナポイント申請の対象者と期限は、以下の通りです。

• 申し込み対象は2023年2月末までに、マイナンバーカードを申請した方
• d払いアプリまたはdカードアプリからの申し込みは、2023年9月30日23:59まで

ポイントについては、d払いまたはdカードを選択した場合、マイナポイントとしてdポイントが付与されます。ただし、d払いの場合は、d払い残高（プリペイドバリュー）への入金に限られています。

また、すでにマイナポイント第1弾で上限5,000ptのdポイントを受け取っている方は、第2弾の付与対象外となっているので、注意してください。。

d払いを使ってマイナポイントを申し込む方法は、以下の手順です。

1. d払いアプリまたはdカードアプリを開く
2. マイナポイントの申し込み画面に進む
3. 必要な情報を入力
4. 完了

この情報を踏まえ、申し込み期限や第1弾と第2弾の違い、さらにはdポイントの活用方法など、様々な要素がマイナポイントの申し込みに影響を与える可能性があります。そのため、計画的に申し込みを行いましょう。

d払いで割り勘も可能

d払いを使えば、d払いの残高やdポイントを簡単に送受信できます。例えば、飲み会で割り勘をする際に、主催者にd払いの残高やdポイントを送ることで、スムーズな支払いが可能です。

家庭内でも、現金でお小遣いを渡す代わりに、d払いの送金機能を活用することができます。ただし、月間の送金と受取の上限はそれぞれ合計20万円までであり、送金後の内容変更はできないので注意が必要です。

また、dポイントの送受信には、両者がdポイントクラブのメンバーである必要があります。

さらに、d払いの送金方法は多岐にわたります。例えば、以下のような方法があります。

• 相手のd払いアプリのQRコードをスキャンして金額を入力
• d払い番号や電話番号を使って送金
• 送金履歴から送り先を選択
• 受け取り用のリンクを生成して共有

この機能は現金のやり取りを不要にし、送金者と受信者双方にとって便利な選択肢を提供するため、非常に使い勝手が良いです。

d払いまとめ

この記事では、d払いの基本的な使い方からチャージ方法、使えるお店、ポイントの貯め方、限度額、マイナポイントの申し込みや割り勘の方法まで、幅広く解説しました。

新規でd払いを始める方や、より高度な使い方を目指す方にとって、参考になれば幸いです。