エポスカードの支払いを滞納するとどうなる？遅れ日数ごとのペナルティや対処法を解説

「エポスカードの今月の支払いが厳しい」「支払い日が過ぎているのに手持ちがない」といった悩みはありませんか？

エポスカードの支払い日に1日でも遅れると、カードが利用停止になったり遅延損害金が発生したりします。

さらに、無断で滞納を続けると、裁判や差し押さえなどの深刻なリスクを背負うことになりかねません。

今回は、エポスカードの支払い滞納によるペナルティや対処方法について解説します。

現金を用意できない時に役立つ資金対策についても紹介するので、エポスカード滞納で悩んでいる人は参考にしてください。

エポスカードの支払いを滞納するとどうなる？

エポスカードの支払い日は、口座引き落としの場合、翌月4日または27日です。

経過日数ごとに発生するペナルティを以下の表にまとめました。

滞納日数	ペナルティ
1日	・エポスカード利用停止 ・遅延損害金の発生
1週間〜1ヶ月	・書面や電話による督促
2ヶ月以上	・利用額の一括請求 ・エポスカード強制解約 ・弁護士法人などに債権回収を委託

それぞれ詳しく見ていきましょう。

滞納1日〜｜エポスカード利用停止や遅延損害金の発生

エポスカードは滞納1日目からカードの利用が停止されます。

エポスカードを公共料金の支払いに設定していた場合、それらの支払いも遅れるため、早急に対応してください。

また、支払日の翌日から年14.6%の遅延損害金が発生し、支払いが完了するまで加算されます。

遅れた分をすぐに支払えば、即日～5営業日以内にはカードの利用を再開できるようです。

滞納1週間〜1ヶ月｜書面や電話による督促

滞納が1週間を過ぎたあたりから、登録した電話番号あてに電話やSMSで督促があります。

以下の番号からの電話は、エポスカードからの「支払いの確認」です。

• 03-4487-0101
• 03-3381-0101

なお、電話は支払い遅れを攻める高圧的なものではなく、あくまでも支払い状況の確認なので安心してください。

すぐに支払えない場合は理由を正直に話せば相談に乗ってもらえるので、対応を後回しにするのはやめましょう。

滞納2ヶ月以上｜残額の一括請求や強制解約

滞納が長期に渡ると、エポスカードが強制解約になり、未払い分の代金を一括請求されます。

強制解約はエポスカードの再申し込みができなくなる他、信用情報に事故情報として記録され、完済後も5年間は消えません。

さらに、エポスカードに代わり、債権回収会社や法律事務所などから督促状が届きます。

それでも滞納を続けると、最終的に訴訟を起こされ、給与や財産の差し押さえが行われます。

エポスカードの滞納を解消するための対処法

エポスカードの支払いを滞納し続けると、軽微なペナルティでは済まなくなります。

ここでは、エポスカードの滞納を解消するための対処法を解説します。

• すぐにATM入金や振り込みで支払い
• 支払えない場合はエポスカードに相談

現金不足ですぐに支払いできない人も参考にしてください。

すぐにATM入金や振り込みで支払い

エポスカードでは、支払い日に引落しができなかった場合、再引落しができません。

以下のいずれかの方法ですぐに支払いを完了してください。

• エポスATM
• インターネット入金
• コンビニレジのバーコード支払い
• エポス指定の口座に振込

振込で支払う場合、エポスカードのコールセンター(03-3381-0101)に連絡し、口座を教えてもらう必要があります。

支払えない場合はエポスカードに相談

すぐに支払えない場合は、エポスカードのコールセンター(03-3381-0101)に連絡し、支払い方法や支払い日を相談してください。

コールセンターの営業時間は、年末年始を除く9:00〜19:00です。

無断滞納はリスクが大きくなるだけでなく、カード会社からの信用を大きく損ねることになるため、必ず連絡するようにしましょう。

エポスカード支払いに充てる現金がない時の資金対策

エポスカードの支払いができない時は、以下の資金対策を検討してください。

資金対策	審査	入金までの時間	入手できる金額
単発バイト	なし	1〜2日	1万円〜10万円
不用品売却	なし	1〜7日以上	1,000円〜
消費者金融カードローン	新規はあり	1〜2日	1万円〜30万円
クレジットカード現金化	なし	最短10分〜即日	1万円〜30万円以上
後払いアプリ現金化	なし	最短10分〜即日	1万円〜20万円以上

上記の対策を実践すれば最短10分〜数日でエポスカード支払いに必要な現金が手に入ります。

審査の有無や入手できる金額に違いがあるので、以下の詳しい説明を参考にして自分に合った方法をみつけてください。

単発バイト｜日払い・現金手渡しがおすすめ

エポスカード支払いのための現金が用意できない場合、単発のバイトで稼ぐ方法があります。

短期のバイトが全て給料をすぐに支払ってくれるわけではないので、すぐに現金を受け取りたい場合は「即日払い」や「即日支給」の記載があるバイトがおすすめです。

軽作業系・体力系・接客系など様々な単発バイトがあるので自分にあったものを見つけましょう。

不用品売却｜借金せずにすむ資金調達方法

手持ちのお金がない人は、家にある不用品を売却して現金を得るのも一つの手です。

不用品売却にはリサイクルショップやフリマアプリ、オークションなどを利用する方法があります。

特にブランド品や希少性が高いおもちゃは古くても高値で売れやすいため、使っていないものは売りに出してみましょう。

フリマアプリやオークションは安値で買い叩かれる心配がないのがメリットですが、時間や手数料がかかりかならずしも売れるわけではない点に注意してください。

 

消費者金融カードローン｜無利息期間内の完済ならリスクなし

安定した収入があり信用情報にキズがない人なら消費者金融のカードローンがおすすめです。

新規契約であれば「30日間の無利息期間」を設けている業者が多いため、期間内に完済すればリスクゼロで利用できます。

ただし、アコムやプロミスなどの大手消費者金融は審査が厳しいため、不安がある人は審査が比較的ゆるめの中小消費者金融を検討してください。

審査が柔軟！他社借入があってもOKな中小の消費者金融3選

クレジットカード現金化｜信用ブラックでもOKな資金調達

クレジットカード現金化とは、クレジットカードのショッピング枠を利用した換金方法です。

審査がないため、収入が不安定な人や信用情報にキズがある人でもクレジットカードさえあれば利用できます。

自分で現金化する方法もありますが、ネットの業者を利用すれば申し込みから振り込みまで最短1時間で現金調達が可能です。

安全で換金率が高い優良業者については以下の記事で紹介しているので参考にしてください。

換金率保証！即日現金化できる優良店

後払いアプリ現金化｜クレカ不要・即日でお金を調達

後払いアプリ現金化とは、後払い可能なアプリやバーチャルカードを使って現金化する方法です。

クレジットカード不要で利用できるため「限度額いっぱいまで使ってしまった」という人は検討してみてください。

後払いアプリには審査がありますが、比較的緩めで即日承認されるアプリが多いです。

ただし利用限度額が1〜20万以上と低いため、クレジットカード現金化と併用すると良いでしょう。

即日現金化できる後払いアプリ23選

エポスカードの滞納を解消できないなら債務整理

エポスカードの滞納をどうしても解消できない場合や他にも借金をしている場合は、債務整理を検討してください。

債務整理とは、借金を減らして返済負担を軽減する救済制度のことで、以下の3つの方法があります。

手続き	手続きの内容	債権者1社あたりの費用	デメリット
任意生理	利息を無くし、元金を原則3年程度で完済	約5万円〜15万円	事故情報が登録される
個人再生	財産を残しつつ、借金を5分の1に減額して原則3年程度で完済	約50万円〜80万円	・事故情報が登録される ・官報に住所・氏名が掲載される ・連帯保証人に請求がいく ・職業や資格が制限される
自己破産	財産を処分し、借金の返済義務を免除する	約30万〜130万円	・事故情報が登録される ・官報に住所・氏名が掲載される ・職業や資格が制限される ・認可条件が他2つより厳しい ・整理する債権を選べない

債務整理をすると督促の停止や利息のカットのほか、返済を免除することもできます。

クレジットカードの他にもほぼ全ての借金で対応でき、年齢・職業など利用のための条件はありません。

信用情報に履歴は残りますが、延滞を放置するくらいなら早めに法律事務所等に相談したほうが得策です。

依頼費用を工面するのが難しい場合でも、分割支払いに対応してくれる法律事務所もあるので、まずは相談してみましょう。

エポスカード滞納のQ&A

エポスカード滞納は一刻も早く対策を

エポスカードの滞納は、長期になるほどペナルティが深刻になります。

信用情報の悪化を皮切りに、給与や財産が差し押さえられ、生活面で大きな影響を及ぼしかねません。

カード支払いに充てる現金がない場合は、単発バイトや不用品売却など、すぐに実践できる資金対策を試してみてください。

それでも支払えないなら債務整理を検討しましょう。

返済を先延ばしにしても負担がおおきくなるばかりなので、早急に対処することが大切です。