クレジットカード現金化は本人確認不要で利用できる？

「現金化店に個人情報を伝えるのが不安」「クレジットカード現金化は個人情報不要でできる？」といった疑問をお持ちではありませんか？

結論を言うと、クレジットカード現金化は本人確認不要で利用できません。

第三者によるクレジットカードの不正使用を未然に防ぐため、必ず本人確認が実施されます。

今回はクレジットカード現金化が本人確認必須の理由や、悪質業者に騙されないためのポイントについて解説します。

クレジットカード現金化が本人確認必須の理由

クレジットカード現金化では、以下の理由により本人確認の手続きが必須です。

• 第三者によるクレジットカードの不正使用を避けるため
• 「買取式」は古物営業法に基づいて本人確認が必須なため

それぞれの理由について詳しく解説していきます。

本人確認は第三者によるクレジットカードの不正使用を避けるため

本人確認が必須の理由の1つめは、第三者によるクレジットカードの不正使用を避けるためです。

クレジットカード現金化店には、カード名義人を装った第三者が不正に利用していないか、確認する義務があります。

万が一、現金化店が他人名義のクレジットカードの現金化を許してしまえば、カード不正使用に加担したことになります。

カード名義人本人が不正使用の被害を訴えれば、加担した現金化店は確実に営業停止に追い込ます。

このようなトラブルを避けるためにも、現金化店は申込者とカード名義人が一致しているか、本人確認を実施しているのです。

「買取式」は古物営業法に基づいて本人確認が必須なため

クレジットカード現金化の仕組みには、「買取式」と「キャッシュバック式」の2種類があります。

「買取式」とは、利用者がクレジットカード決済で購入した商品を現金化店が買い取り、その買取代金として現金を振り込む仕組みです。

商品の買取は中古品売買にあたるため、現金化店には古物営業法に基づき、本人確認の義務があります。

（確認等及び申告）
第十五条　古物商は、古物を買い受け、若しくは交換し、又は売却若しくは交換の委託を受けようとするときは、相手方の真偽を確認するため、次の各号のいずれかに掲げる措置をとらなければならない。
一　相手方の住所、氏名、職業及び年齢を確認すること。
二　相手方からその住所、氏名、職業及び年齢が記載された文書（その者の署名のあるものに限る。）の交付を受けること。

引用：古物営業法 | e-Gov法令検索

一方の「キャッシュバック式」は商品の買取ではないため、古物営業法に基づく本人確認の義務はありません。

ただしキャッシュバック式でも、第三者によるクレジットカードの不正使用を未然に防ぐための本人確認は必須です。

クレジットカード現金化の本人確認の手続き

クレジットカード現金化店では、以下の2つの方法で本人確認の手続きを実施しています。

• 本人確認書類の提出
• 電話での口頭による本人確認

それぞれの手続きについて、詳しく解説していきます。

本人確認書類の提出

クレジットカード現金化店に現金化を申し込むときは、専用申し込みフォームに本人確認書類の画像を添付します。

本人確認書類（身分証明書）は以下のとおりです。

• 運転免許証
• パスポート
• マイナンバーカード
• 国民健康保険証（＋補助書類）

原則として、顔写真付きの本人確認書類の提出が求められます。

写真付きでない国民健康保険証には、住民票や公共料金領収書などの補助書類が必要です。

現金化店によっては、本人確認書類と申込者本人が一緒に写った顔写真の提出を求められる場合もあります。

電話での口頭による本人確認

申し込みフォームから申し込み後、フォームに記載した電話番号あてに現金化店から折り返し連絡がきます。

電話では入力内容に間違いがないか、「申込み内容の確認」と「本人確認」が行われます。

申し込みフォームに提出された本人確認書類が本当に本人のものか、不正使用ではないか、確認するための電話です。

なお、クレジットカード現金化では自宅や職場への在籍確認は行われません。

クレジットカード情報との照合

クレジットカード現金化業者に、クレジットカード番号の提出を求められる場合があります。

なぜなら、現金化業者は盗難カードや偽造カード他人名義カードの不正使用等を未然に防ぐ義務があるからです。

実際の手続きでは、申込者から提出されたクレジットカード番号と本人確認書類を照らし合わせ、本当に本人のクレジットカードかどうかを確認します。

現金化業者によっては、カード裏面のセキュリティーコードの提出も求められる場合があります。

したがってクレジットカード情報の提出を求められた際には、本当に信頼できる現金化業者かどうか、申し込み前にしっかりと情報を集めておくようにしましょう。

2回目以降の利用では本人確認が不要なケースもある

現金化店での本人確認は、原則として初回利用時の1回のみです。

初回利用時は本人確認書類の提出および電話による口頭の本人確認が実施されます。

ただし、現金化店は1回目の利用で本人確認情報を登録するため、2回目以降の利用では本人確認の手続きが省略可能です。

なお、利用者が希望すれば、現金化店が登録している本人確認情報を削除してもらうこともできます。

悪質業者に個人情報を悪用されないためのポイント

個人情報を悪用されないためにも、ここで紹介する悪質業者の手口について確認しておきましょう。

本来必要のない個人情報を教えない

クレジットカード現金化で必要となる基本的な情報は、以下のとおりです。

• 氏名
• 住所（キャッシュバック式の場合）
• メールアドレス
• 電話番号
• 希望金額

上記の情報以外は、原則として現金化に必要ではありません。

たとえば、年収や勤務先情報、勤続年数などは融資で必要となる情報ですが、現金化は融資ではないため本来不要な情報です。

万が一、現金化に本来必要のない情報を求められた場合は、悪質な現金化店である可能性があります。

本人確認不要の現金化店は危険

現金化店に本人確認書類の提出を求められて不安に感じる場合もあるかもしれませんが、むしろ本人確認を実施しない現金化店の方が危険です。

本人確認を行わないということは、カード不正使用の対策を講じておらず、また買取式であれば古物営業法にも違反しています。

クレジットカード現金化の本人確認に関するQ&A

クレジットカード現金化の本人確認に関して、よくある質問とその回答をQ&Aにまとめました。

クレジットカード現金化をお考えの方へ

クレジットカード現金化における本人確認の重要性を解説しました。

現金化店の個人情報の取り扱いについて疑問がある場合は、事前に現金化店に電話やメールで確認するようにしましょう。

口コミや評判を見て、現金化店の取引の安全性について確認することも重要です。

当サイトでは優良現金化店の独自の評価、および利用者による口コミや評判をまとめています。

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現金化の口コミ

 

3 users

2019.07.26

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